『LET IT DIE』PS4パッケージ版が3月9日発売開始。開発素材のドロップ率が上がる記念イベントも


『LET IT DIE』のパッケージ版『LET IT DIE アンクルプライム エディション』が3月9日に発売された。『LET IT DIE』はPlayStation 4向けのサバイバルアクションゲーム。パブリッシングはガンホー・オンライン・エンターテインメント、開発はグラスホッパー・マニファクチュアが担当している。ダウンロード版については、2017年2月2日に国内配信済みである。

『LET IT DIE』は基本プレイ無料のタイトルであり、パッケージ版ではゲーム本体とゲーム内アイテムがセットになっている。セットでついてくるアイテムは「デスメタル」100個、「エクスプレスパス 30日分」2枚、プレミアム・デカール「アルティメットファイター」、武器「ジャングルマチェーテ」「対人用ツルハシ」「盗賊のクロスボウ」である。なお既にダウンロード版をプレイしている場合でも、同梱されているプロダクトコードを使うことで各種アイテムを取得できる。

「デスメタル」は有償ゲーム内通貨であり、死亡時のコンティニュー、ストレージの拡大、装備品開発の即時完了、無償ゲーム内通貨「キルコイン」への換金と用途が広い。「エクスプレスパス」は通常であれば「キルコイン」を消費するエレベーター機能を無制限で利用できるほか、一度に持ち運べるアイテム数の増加、VIPログインボーナスなど、有効期限内であれば複数の特典効果を得られる。いずれも時間短縮につながる課金要素であり、ゲーム後半になるほど恩恵を感じられる。

プレミアム・デカール「アルティメットファイター」は操作キャラクター(ファイター)の基礎パラメーターが10%アップする装備品で、通常のデカールとは異なりファイターが死亡しても消失しない。武器の「ジャングルマチェーテ」「対人用ツルハシ」「盗賊のクロスボウ」はいずれも序盤から役に立つ。

またパッケージ版の販売とあわせて、PlayStation Storeではバルブの塔をモチーフにしたPlayStation 4ホーム画面の背景テーマが無料で、17種のアバターがセットになった「LET IT DIE アバターセット」が有料で配信されている。

3月10日からは、パッケージ版の発売を記念して「開発素材大収穫祭」が開催される。開発素材は武器・防具の強化に必要なアイテムである。中盤以降の階層をクリアするには、武器・防具の強化がほぼ必須であり、イベント中は素材アイテムのドロップ率が通常時よりアップする。対象エリアは1Fから20Fまで。ゲームをはじめたばかりのプレイヤーがスタートダッシュをかけるのに持ってこいのイベントだ。また「キルコイン」、体力全回復アイテム、レア素材を販売するショップの出現率が上がるデイリーイベント「大地殻変動」も3月17日まで期間が延長されている。

これから『LET IT DIE』をはじめる方も、久しぶりに復帰する方も、各種イベントを有効活用して「バルブの塔」の上層部へと駒を進めよう。