個人クリエイターJan Zeleny氏は、『Mashinky』の早期アクセス版を2017年に4月に販売することを発表した。本作は先に早期アクセス版の2017年Q1リリースが発表されており、Steam Greenlightも通過していた。今回の発表にあわせて、新たなゲームプレイトレイラーが公開されている。
『Mashinky』は過去にも弊誌で紹介した鉄道会社経営シミュレーションだ(紹介記事)。シンプルでありながら奥が深い『Transport Tycoon』や『Sid Maier’s Railroad Tycoon』といった過去の名作タイトルを参考に開発が進められている。プレイヤーは、ボードゲームのようなスタイルの「建設モード」とリアルなフィールドが楽しめる「鉄道モード」を切り替えながら遊ぶ。建設モードを選択している時は、マップ上の表示がシンプルになりオブジェクトが簡略化され、線路や駅を簡単に設置することができる。設置が終われば、鉄道モードで自分が敷いた線路を実際に電車がどのように動くかを確認できる。Zeleny氏が故郷である東欧をベースにした寒々とした美しいグラフィックを、好きな角度から楽しめる。
Modや多言語ローカライズの対応が発表されており、じわじわと期待を高めている『Mashinky』。同作は、なんと8人までのマルチプレイにも対応しているとのこと。まだまだ明かされていない点も多いので、続報を心待ちにしたい。