バンダイナムコゲームスは2日、3D対戦型格闘ゲーム『鉄拳7』の最新映像を公開し、家庭用追加キャラクターとしてカポエイラ使いの「エディ・ゴルド」が参戦することを明らかにした。
『鉄拳7』は、2015年2月18日からアーケードで稼働しているシリーズ最新作。現在、『ストリートファイター』シリーズから人気キャラクター「豪鬼」を追加したアップデートバージョン『鉄拳7 Fated Retribution』に移行している。先日には、PlayStation 4/Xbox One向けに2017年6月1日、Steam向けに6月2日にリリースすることが発表された。これら家庭用版も基本的な部分はアップデートバージョンに準拠した内容となる。また、アーケード版には収録されていない複数のキャラクターが追加される予定で、これまでに「パンダ」「クマ」「李 超狼/ヴァイオレット」「ミゲル・カバジェロ・ロホ」、そして吸血鬼「エリザ」の参戦が発表されている。
今回参戦が発表された「エディ・ゴルド」は、『鉄拳3』から登場したブラジル出身のカポエイラ使い。父親殺害の冤罪で刑務所に服役した過去を持ち、獄中でカポエイラの技術をマスターした。キャッチコピーは監獄の復讐鬼。事件の黒幕を追いかけ三島財閥へたどり着いた後は、師匠の孫娘「クリスティ・モンテイロ」を引き取り格闘技術を伝授したり、病床に伏した師を助けるため彼女と共闘したり、財閥の頭首になった「風間 仁」の傘下に加わったりと、毎回トーナメントに参加している。格闘技とダンスを融合したカポエイラらしく、複数の構えを使い分ける戦闘スタイルが特徴だ。