エレクトロニック・アーツ株式会社(以下、EA)は3月2日、『Mass Effect: Andromeda』の日本語版を発売する予定がないことをTwitter上で明らかにした。同作の日本でのリリースについては、Mass Effect公式Twitterアカウントが、ユーザーからの問合せに対して3月23日に発売すると回答していたため、国内向けの正式発表がないなか期待だけが膨らんでいたが、どうやらこれは日本語版を指した回答ではなかったようだ。
ご連絡有難うございます。マスエフェクトアンドロメダの日本版の発売はございません。(OriginにてPC英語版を購入することはできる予定となっております。)日本の情報が海外アカウントで錯綜してしまったようで申し訳ありませんでした。m(_ _)m
— EA Japan (@eajapan) March 2, 2017
上のツイートにあるように、EAは「OriginにてPC英語版を購入することはできる予定」としている。実際、Originでは本作の英語版の予約を受け付けており、その発売日は日本時間の3月22日午後10時とされている(Origin Accessメンバーは3月16日から試遊が可能)。収録コンテンツの違いによりスタンダード・デラックス・スーパーデラックス各エディションが用意され、価格は8425円から。一方、この回答から察するにPlayStation 4/Xbox One版の国内発売は、日本語版か英語版かに限らず予定していないようだ。
日本国内での『Mass Effect』シリーズにおいては、一部のプラットフォームで日本語版が発売されなかったり、一部DLCが国内配信されなかったりと、十分にサポートされていたとは言えなかった。そして、その状況は期待作である『Mass Effect: Andromeda』においても変わらないようだ。