ドット絵の『ストII』が蘇る。Nintendo Switch版『ウルトラストリートファイターII』発売日が5月26日に決定


カプコンは3月2日、Nintendo Switch向け対戦格闘ゲーム『ウルトラストリートファイターII ザ・ファイナルチャレンジャーズ』を5月26日に発売すると発表した。価格はパッケージ版が4990円で、ダウンロード版が4620円(共に税抜)。

本作は1990年代にアーケードで稼働し、さまざまなゲーム機にも移植された『ストリートファイターII』シリーズの最新作で、当時と同じくゲーム画面はドット絵で描かれる。そのグラフィックは当時のままの「クラシックジェネレーション」と、現代的に美しくリファインされた「ニュージェネレーション」の二種類が収録され切り替えが可能だ。

登場キャラクターは、フェイロンやキャミィなどが登場する『スーパーストリートファイターII』をベースにした19人が登場する。豪鬼が初期キャラクターとして利用可能なほか、「殺意の波動に目覚めたリュウ」と「洗脳されたケン」が『ストII』シリーズとして初めて登場する。

ゲームモードにはシングルプレイの「アーケードモード」ほか、二人協力プレイで一人の敵を相手にする「バディファイト」、そしてNintendo Switch本体同士を無線接続してプレイする「ローカル通信対戦」と、オンラインの「インターネット対戦」が収録。インターネット対戦では「アーケード待ち受け機能」によって、アーケードモードをプレイしながらマッチングされるのを待つことができる。ランクマッチでは「プレイヤーポイント(PP)」と「バトルポイント(BP)」をかけて戦うが、カジュアルマッチを選ぶとポイントの増減はない。

さらにNintendo Switchならではのゲームモードとして「放て!波Do拳」モードも収録。これは両手に持ったJoy-Conのモーション操作とボタン操作で波動拳などを繰り出して戦う、一人称視点の新しいゲームモードだ。プレイ内容に応じて「成長ポイント」を獲得でき、攻撃力や防御力などのパラメーターに割り振ってキャラクターを強化することができる。

本作にはそのほか、必殺技を1タッチで出せる「LITE操作」や、キャラクターのカラーエディット機能が実装。またアートブック「ストリートファイターアートワークス覇」から厳選された1400点以上のイラストが閲覧できるギャラリーモードも用意される。