指輪物語の世界をオープンワールドアクションで見事描いた「Shadow of Mordor」の続編『Shadow of War』が開発中か?画像が浮上

2014年にリリースされ、指輪物語の世界をベースに見事なオープンワールドアクションを描き切った『Middle-earth: Shadow of Mordor(シャドウ・オブ・モルドール)』。同作の続編と見られる『Shadow of War』のパッケージ画像がインターネット上に浮上し、近々発表があるのではないかという情報が駆け巡っている。

2014年にリリースされ、指輪物語の世界をベースに見事なオープンワールドアクションを描き切った『Middle-earth: Shadow of Mordor(シャドウ・オブ・モルドール)』。同作の続編と見られる『Shadow of War』のパッケージ画像がインターネット上に浮上し、近々発表があるのではないかという情報が駆け巡っている。

『Shadow of War』のパッケージ画像は海外の百貨店チェーン「Target」に一時的に掲載されていたもので、59.99ドルの通常版バージョンと、99.99ドルのゴールドエディション版バージョンの2種類が確認されている。ゴールドエディションには125ドル分となる4種類の拡張パックとGold Warチェストが収録されているという。ストーリーやゲームシステムに関する記述は見られないが、ふたたび前作の主人公タリオンがサウロンの軍勢と戦うようだ。発売日は8月と記されているが、これは価格もふくめプレースホルダー(一時的に入力された数字)である可能性がある。

Images by JonBlackfyre(Imgur)

『シャドウ・オブ・モルドール』では冥王サウロンによって家族を殺害された「タリオン」が主人公となり、幽鬼の力を借りて復讐を遂行していく物語が描かれていた。広大なオープンワールドを舞台に、手応えのあるアクション性や成長要素がまとめられたほか、敵組織内での勢力争いや個性豊かな敵を描く「ネメシスシステム」も本作最大の特徴だ。GDC Awardsや各メディアのGame of the Yearを獲得するなど高評価を受けたタイトルでもあり、続編の登場は十分に考えられるところだろう。2014年以降、『シャドウ・オブ・モルドール』を手掛けたMonolith Productionsには、他のタイトルの開発に参加しているといった情報もない。

なお「GDC 2017」は現地時間の2月27日から3月3日にかけて開催予定であり、近々発表があってもおかしくない状況だ。続報を待つとしてよう。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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