「Nintendo Switch」のバーチャルコンソール機能はローンチ時に搭載されず、続報は将来的に伝えられる予定


米任天堂は現地時間2月23日に配信したプレスリリースにて、「Nintendo Switch」のバーチャルコンソール機能(以下、VC機能)がローンチ時には利用できないことを明らかにした。現時点でVC機能がいつから利用できるようになるかは不明で、米任天堂は今後さらなる情報を共有していくとしている。

Wiiに続く任天堂の据え置き機Wii Uでは、すでにWiiで所持しているVCタイトルが優待価格で購入できるサービスなどが実施されているが、Nintendo Switchではそういった話をふくめ、現在までVCに関して公的な発表は行われてこなかった。今回の言及によって、少なくとも3月3日時点ではVC機能は使えないものの、今後は利用できることが示されたかたちとなる。

3月3日にローンチとなる「Nintendo Switch」

一方でNintendo SwitchではゲームキューブのVC機能が水面下でテストされているとの噂も浮上しており、任天堂の小泉歓晃氏は明確に答えを返すことはできなとした上で、「そういう方向性のことには現時点で取り組んでいる」と伝えていた(参考記事)。

なお今回のプレスリリースでは、任天堂関連アカウントにウォレットが残っている場合にはNintendo Switchおよびニンテンドーアカウントと紐付けすることで使用可能になること、ニンテンドーeShopに最新ニュースを伝える機能が追加されたこと、Nintendo SwitchでニンテンドーeShopを利用するにはシステムアップデートが必要になることなども明らかにされている。