ケモノのコンビがビルに登って大暴れ。レトロアーケードゲームをオマージュした『Bedfellows FRENZY』がSteamで販売開始

Krispy Animationは2月23日、『Bedfellows FRENZY』をSteamで発売した。プラットフォームはWindowsで、価格は1480円。

Krispy Animationは2月23日、『Bedfellows FRENZY』をSteamで発売した。プラットフォームはWindowsで、価格は1480円。本作はYouTube上で公開されているアニメシリーズ「The Bedfellows」を原作に、1986年にMidwayから発売されたアーケードゲーム『Rampage』を現代的にアレンジした2Dアクションゲームだ(関連記事)。

本作の主人公は原作と同じくイヌとネコのハイブリッドSheenと、その相方でツノウサギのFatigueだ。プレイヤーは巨大化&凶暴化した彼らを操作して、ビルによじのぼって破壊の限りを尽くし、応戦してきた軍隊を蹴散らす。

アーケードスタイルのゲームである本作はハイスコアを目指すことが主な目的で、そのスコアはオンラインランキングで共有される。ゲーム内ではさまざまなパワーアップ・アップグレードアイテムが登場し、何度も効果を重ねていくことが可能。それによって彼らはどんどん凶暴化していき、ゲームはより激しさを増すことになる。そしてそれぞれのステージの最後に待っているボスを倒せばクリアだ。

本作には原作アニメのようなカットシーンがふんだんに挿入され、吹き替えも原作と同じようにおこなわれている。シングルプレイのストーリーモードのほか、オフライン協力プレイモードやハードコアモードが収録されているが、ゲームモードによってエンディングが異なるという。また本編とは別にミニゲームも5種類用意されている。

無事発売を迎えた本作だが、Krispy Animationは今後もアップデートを続けていくとしており、バグ修正のほかゲームモードの追加やグラフィックの向上、Steamworksへの対応などが予定されている。また協力プレイは現状オフラインのみだが、できればオンラインにも対応したいとしている。プラットフォームについては今後数週間のうちにMacとLinuxに対応する予定。さらに“XboxとNintendo”向けの発売も現在取り組んでいるという。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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