“チビるほど”怖いサバイバルシューター『The Brookhaven Experiment』PSVR版が発売。田中敦子さんが終末世界へあなたをいざなう

Phosphor Gamesは本日2月23日、サバイバルシューター『The Brookhaven Experiment』をPlayStation VR向けに発売した。価格は1999円(税込)。プレイするにはPlayStation VRのほかにPlayStation Move(2本)が必須となる。

Phosphor Gamesは本日2月23日、サバイバルシューター『The Brookhaven Experiment』をPlayStation VR向けに発売した。価格は1999円(税込)。プレイするにはPlayStation VRのほかにPlayStation Move(2本)が必須となる。

本作の世界は、ある実験のために次元の壁に亀裂ができてしまい、そこから現れた怪物たちであふれている。生き残った人間はもう多くはなく、人類にとってどれほどの時間が残されているのかわからない。生きて明日を迎えるためには、次元の亀裂をふさいで怪物の流入を止めるしかない。プレイヤーは武器を手にし、その場所へと向かうことになる。

ゲームでは波状的に押し寄せる怪物たちを銃などの武器で倒していく。弾薬に限りがあるため、無駄撃ちは厳禁だ。また暗いステージでは懐中電灯で照らさないと敵が近くにくるまで位置が分かりにくいが、こちらもバッテリーの残量に気を配る必要がある。そしてウェーブの敵すべてを片付けると命中率などのスコアが集計され、次のウェーブ・ステージへと移行する。

ウェーブ間には3つのアップグレードからひとつを選ぶことができ、たとえばレーザーサイトの追加や、弾薬数アップ、懐中電灯のバッテリー強化、あるいはグレネードのような別の攻撃手段を入手することもできる。本作はVRタイトルであるため、周囲360度から押し寄せる敵を文字通り見渡して確認し、優先順位を決めて倒していく。その確認を怠ると、ふと振り向けば目の前に……ということになりかねない。

今回の日本語ローカライズは海外インディーゲームのリリース支援をおこなっている架け橋ゲームズが担当し、作中のストーリーテラーは声優の田中敦子さんが務めている。本作はOculus Rift/HTC Vive向けにSteamで昨年発売されており、そのゲーム内容はもちろん、優れたゲームデザインによってVR酔いが少ないなど高い評価を得ている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

記事本文: 6881