Paradox Interactiveは、都市建設シミュレーションゲーム『Cities: Skylines』のXbox One版となる「Xbox One Edition」を正式発表した。ゲーム本編に加え2015年9月にリリースされた昼夜の概念などを追加する「After Dark」DLCが収録されており、操作性も開発スタジオ「Tantalus Media」によって調整されているという。なお同作は2015年にXbox One/Windows 10版が2016年リリースとして発表されていたが、その後続報が途絶えていた。
『Cities: Skylines』は、2015年3月にPC向けにリリースされたタイトル。『SimCity』などに代表されるシティービルダー作品で、オーソドックスながらも痒いところまで手が届く快適性や、Modサポートにフレンドリーな点などが好評を受け、すでに200万本以上の売り上げを記録している。販売後も定期的な無料アップデートとDLCの販売が続いており、今回の「Xbox One Edition」には収録されていないものの、昨年2月には冬のテーマのDLC「Snowfall」、11月には自然災害を追加する「Natural Disaster」が発売されていた。
なおPC版はSteam Workshopを通じて自由にModを組み込むことができたが、Xbox One版でも同様の仕組みが見られるかは気になるところだ。同作では人気のMod作品をDLCとしてリリースする「Content Creator Pack」シリーズも展開されているが、こちらは有料コンテンツとなっている。