System Eraは、早期アクセスタイトル『ASTRONEER(アストロニア)』のアップデートパッチを配信した。「0.2.10125.0」パッチはSteamですでに配信されており、Xbox One Preview版とマイクロソフト ストアから購入できるWindows 10版も24時間以内に配信されるという。
今回のアップデートでは、これまで宇宙飛行士の遺体からしか手に入れることができなかった「ダイナマイト」がバックパックから作成できるようになった。またダイナマイトのグラフィックやサウンドが一新され、建物やオブジェクトが破壊できるようになるなど、メカニズムも変更されている。ほかにも、フィールド上で発見できる、レアアイテムを貯蔵した「墜落船」の種類が追加されるなど、新たなオブジェクトが導入されている。またドローンシップなどオブジェクトのモデリングやエフェクトが刷新され、特にバグが多いセーブデータの不具合も多くが修正されているようだ。
『ASTRONEER』は惑星を探索するオープンワールドゲーム。Unreal Engine 4で描かれるキュートなグラフィックや、わかりやすいゲームデザインが好評を博し、早期アクセスタイトルながらメガヒットを記録した。こうした売り上げの恩恵もあったようで、System Eraはスタッフを増員し、より大きなオフィスに引っ越したこともブログにて報告している。
System Eraは以前からアップデートのロードマップを公開しており、まずはバグの修正を優先的におこない、その後農業要素や新たな乗り物を追加していく展望を明かしていた。リリース開始直後はバグの修正をメインとしたアップデートをおこなってきたが、最近では徐々に新たなコンテンツの追加に取り組んでいる。順調な歩みを見せているだけに、遠くない未来の大型アップデートにも期待したいところだ。