スーパーファミコン向け新作2D格ゲー『Unholy Night』、海外向けにカートリッジ生産のため資金募る。「サムスピ」「KOF」元スタッフが開発
日本のゲーム企業「FOXBAT」と中国の「Blazepro」は、Kickstarterにてスーパーファミコン向け新作2D格闘ゲーム『Unholy Night: The Darkness Hunter 魔界狩人』(以下、Unholy Night)のクラウドファンディングを開始した。
日本のゲーム企業「FOXBAT」と中国の「Blazepro」は、Kickstarterにてスーパーファミコン向け新作2D格闘ゲーム『Unholy Night: The Darkness Hunter 魔界狩人』(以下、Unholy Night)の海外向けクラウドファンディングを開始した。すでにゲームは完成済みとなっており、今回はカートリッジの最低発注量である1500本分の資金を確保するため、5万2500ドルを募っている。
昨年末に突如として登場し注目を浴びた『Unholy Night』は、スーパーファミコン向けに完全新作として発売される2D格闘ゲームで、『サムライスピリッツ』や『KING OF FIGHTERS』の開発に参加していた元SNKスタッフらが手がけることでも話題を呼んでいた(参考記事)。今回のクラウドファンディングでは、スタッフらの詳細な経歴も公開されており、名前は一部ハンドルネームで伏せられているものの、プランナーからプログラマー、デザイナーや開発マネージャーなど幅広い人々が参加していることが確認できる。全体的にはNEOGEOの時代にSNKに在籍していたメンバーが多いようだ。
なおクラウドファンディングでは35ドル以上を支援すればクリアブラックのカートリッジが、70ドル以上でゴールドカラーのカートリッジが提供される。なお、出荷時期は2017年4月(ゴールドカラーは5月)となっている。