ノルウェーのゲーム企業「Funcom」は先週末、『Conan Exiles』の売り上げが初週で32万本を突破したと公式サイト上にて発表した。すでに開発コストを回収済みだという。Funcomは予想以上のプレイヤーが早期アクセス版に集まったとしており、感謝の意を述べつつ、今後も精力的にゲームの開発を続けていくと約束している。
Steamが公表している統計情報上では、『Conan Exiles』は同時接続プレイヤー数において、すでに『Rust』や『Rocket League』といった人気タイトルと肩を並べている状況だ(参考記事)。予想以上にプレイヤーが殺到したためか、先週には公式サーバーの一時停止と管理パートナーの変更が発表されていたが、すでに現在は稼働中となっている。
また発表に合わせて、Mod制作のための開発キットの配布が開始されている。「Unreal Engine」のランチャー上からアクセスが可能で、制作したModはSteam Workshopにアップロードすることができる。すでにアイテムのスタック数を増やすModや、マップに座標を追加したりするModが公開されているようだ。
なお2月27日から開催されるゲーム開発者向けカンファレンス「GDC 2017」では、『Conan Exiles』の開発チームが取り組んでいる新規コンテンツや機能に関する未公開情報が公表されるとのこと。またPAX Eastにも出展される予定で、こちらではDark Horse Comicsが制作した限定コミックブックが配布される予定となっている。