『バイオハザード7』最高難易度「マッドハウス」をナイフ1本でクリアする猛者あらわる。一度も死亡せず3時間未満で攻略

愉快な怪物たちを軽々と屠るプロイーサンたちの攻略は進みに進み、ついに最高難易度「マッドハウス」をポケットナイフ1本で攻略したというユーザーが登場している。

“最恐”の一人称視点ホラーゲームとして多くのプレイヤーを恐怖のどん底に落としている一方で、はやくもスピードランナイフ縛りクリアが一部で流行している『バイオハザード7』。愉快な怪物たちを軽々と屠るプロイーサンたちの攻略は進みに進み、ついに最高難易度「マッドハウス」をポケットナイフ1本で攻略したというユーザーが登場している。

攻略に成功したのはYouTubeで活動しているゲーム実況配信者「Quizzle氏」。クリア時間は2時間49分13秒で、リスタート回数は脅威の0回、つまりは一度も死亡せずに攻略しとおしたということになる。氏がジョークと笑いを交えながら軽々と攻略する様子は以下の映像から。

難易度「マッドハウス」はゲームクリア後に出現する『バイオハザード7』の最高難易度だ。敵が全般的に強化されているほか、セーブ回数が限定され、敵とアイテムの配置も変更されている。特に敵に関しては、「マッドハウス」の名に恥じない強化がほどこされており、攻撃力や耐久性、移動スピードが凶悪に上昇している。

Quizzle氏による攻略は他のスピードランと基本的に同じスタイルが採用されており、スルーできる敵はスルーし、逃げられないボス戦はパターンを覚え最短手段で敵を倒している。序盤の鬼門になると思われるボス戦などでは、しゃがんで回避するのではなく、ベストのタイミングにて腕で防御する戦い方を採用していることが確認できる。また回復アイテムは積極的に取得しており、ゴリ押しせざる得ない場面で大量に消費している。

なお現在スピードランのイージーモードAny%クリア部門では、ユーザーDistortion2氏 の1時間30分22秒が最高記録となっている。スピードに飢え、さらに縛りプレイで自らに枷を課すイーサンたちの攻略はまだまだ続く。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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