『ピクセル・プリンセス・ブリッツ』Kickastarterで開発資金10万ユーロの獲得に成功。キュートな女戦士が行くアクションRPG

ドイツの開発チーム「Lanze Games」は、『ピクセル・プリンセス・ブリッツ』のクラウドファンディングにて、3277人から10万2418ユーロを集めることに成功した。先月からKickstarterにて初期目標額7万7000ユーロ(8万3000ドル)で実施されていたもので、日本円にして約1200万円となる。

ドイツの開発チーム「Lanze Games」は、『ピクセル・プリンセス・ブリッツ』のクラウドファンディングにて、3277人から10万2418ユーロを集めることに成功した。先月からKickstarterにて初期目標額7万7000ユーロ(8万3000ドル)で実施されていたもので、日本円にして約1200万円となる。

スタジオの中心人物であるイラストレーターHepari氏はKickstarterにて、Kickstarterに参加および協力したユーザーすべてに感謝の意を述べている。また“成功したKickstarterの罠”にはまることなく、誠心誠意を開発を続けていくともコメントした。

なお残念ながらストレッチゴールはいずれも未踏破に終わっている。公表されているプランでは、12万5000ドルでインゲームサウンドトラックのレトロ版、16万6000ドルで追加ゲームモード「Settler Cmapaign」、21万6000ドルでマルチプレイヤーCo-op「Hardcore Dungeon Delving」が追加される予定だった。

『ピクセル・プリンセス・ブリッツ』は、ローグライク要素を持つサンドボックスアクションRPGだ。プレイヤーは女戦士「Kuruna」を操作し、自動生成されるマップを移動して冒険を続くていく。キュートなビジュアルが魅力のひとつで、また日本語ローカライズがほどこされることも決定されている(参考記事)。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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