救助が来るまであと30日、4人の仲間と極寒の世界を生き抜く『インパクト・ウインター』Steam版発売日とPS4版の国内発売が決定

 

バンダイナムコエンターテインメントは2月9日、Mojo Bonesが開発するサバイバル・アドベンチャーゲーム『Impact Winter(インパクト・ウインター)』を4月12日にSteam(Windows)で発売すると発表した。価格は2200円(税抜)。また、今回PlayStation 4版の国内発売も決定している。こちらの発売日や価格は未定。

本作の舞台となる地球は我々の知る姿ではなく、隕石の衝突によって発生した塵やデブリによって大気が覆われ、常に雪が降り積もる極寒の世界と化している。主人公のジェイコブ・ソロモンは、4人の生存者ブレイン・マギー・ウェンディ・クリストフに出会い、とある教会で身を寄せ合って生き延びていた。ある日、クリストフが見つけてきたロボットAko-Light(アコ・ライト)が、「あと30日で、助けが来る」とだけ告げる謎の無線を受信する。ジェイコブたちは絶望的な状況から抜け出すことができると希望を持ち、30日間のサバイバルが始まる。

プレイヤーは4人の仲間のリーダーであるジェイコブとなり、雪と氷の世界を探索して生存に必要な資源を集める。ジェイコブはプレイヤーキャラクターとしてオールラウンド的な能力を持っているが、4人の仲間はそれぞれ特有のスキルを持っており、たとえばブレインはサバイバルの知識が豊富で、罠や武器などを作ることができる。エンジニアであるマギーのスキルを利用すれば、拠点にしている教会をアップグレードすることができる。ウェンディは元獣医で、動物と薬に関する知識が豊富だ。また料理が得意なため、調理は彼女に任せるといいかもしれない。そしてギーク(パソコンオタク)のクリストフはAko-Lightのメンテナンスとアップグレードを担当する。ゲームを進める中ではAko-Lightの信号を増強することができ、そうすることで救助が来るまでの時間を短縮することができるという。プレイヤーは彼らの力を借りながら、リーダーとしてチームをマネジメントすることを求められる。

本作は海外ではPlayStation 4版のほかにXbox One版の発売も決定しており、ともにダウンロード専売と発表されている。PlayStation 4版の国内発売時期は未定だが、海外では2017年内となっている。