ローグライク・ターン制戦略RPG『クラウンテイカーズ』日本語に完全対応しiOS/Andorid向けに今月発売決定

コーラス・ワールドワイドはローグライク・ターン制戦略RPG『クラウンテイカーズ(Crowntakers)』をiOSおよびAndorid向けに2月16日から配信すると発表した。

コーラス・ワールドワイドはローグライク・ターン制戦略RPG『クラウンテイカーズ(Crowntakers)』をiOSおよびAndorid向けに2月16日から配信すると発表した。

ゲームは無料で配信される予定で、最初の2エリアがそのままプレイ可能。「フルゲームプレイ権」を480円で購入するとゲームの完全版がアンロックされ、続きをプレイできるようになる。また、死霊の世界ネクロポリスを冒険し、新たな仲間や強力なアイテムを入手できる「アンデッド・アンダーテイキンク」がDLCとして120円で配信される。

本作でプレイヤーは、反逆者たちに囚われて処刑されようとしている王である父を救うため、中世ファンタジーの世界を冒険する。ゲームには8つのマップが登場し、それらはプレイするたびに自動生成で再構築される。遭遇する敵や事件、サイドクエストなども毎回異なり、エンディングは複数用意されるという。ゲームでは弓兵や魔法使い、偵察兵など固有スキルを持つさまざまなクラスの傭兵が登場し、プレイヤーはその中から9人を雇ってともに戦うことができる。そのバトルは六角形のマスの戦場でターン制でおこなわれる。

マップを探索してイベントをこなすことで装備の充実を図ることができるが、敵の反逆者たちはその間も着々と迎撃態勢を整えており、探索に時間をかければかけるほど敵はどんどん強力になっていく。敵の包囲網が薄いうちにそれなりの装備で戦いを挑むか、物資を集めて自らのパーティの強化を優先させるか、プレイヤーの戦略と時間配分、そして運が試される。

本作は、Kalypso Media/Kasedo GamesからSteam版やモバイル版がすでに発売されているが、今回コーラス・ワールドワイドから発売されるバージョンでは、日本語に完全対応する。また対象プラットフォームはiOS/Androidとなっているが、Steam版とまったく同じクォリティとボリュームであることが明らかにされている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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