“新幹線ゲーム”的な要素を持つ回転ローグライクゲーム『TumbleSeed』がNintendo Switchにて発売決定、リリースは2017年春

回転ローグライクゲーム『Tumble Seed』の開発チームは、同作をNintendo Switchにてリリースすると発表した。発売時期は2017年春。同作はPC(Steam)/PS4およびiOS/Androidでも配信される予定となっている。

回転ローグライクゲーム『Tumble Seed』の開発チームは、同作をNintendo Switchにてリリースすると発表した。発売時期は2017年春。同作はPC(Steam)/PS4およびiOS/Androidでも配信される予定となっている。まずは魅惑的なビジュアルとサウンドが確認できる最新トレイラーをご確認いただきたい。

回転ローグライク(Rolly Roguelike)なるジャンルがつけられた同作は、大きな夢を持った“小さな種”が頂上を目指して山道を登っていくタイトルだ。プレイヤーは細長い1本の棒を傾けて上手く種を転がしつつ、自動生成されるステージをクリアしていかなければならない。道中には大きな穴やクリーチャーなどの障害が待ち受けている。基本的なルールは異なるが、円形のキャラクターをバランスよく左右に移動させ穴に入らないようゴールを目指すという要素をみると、どことなく「新幹線ゲーム」を思い出すところだ。

開発チームによれば、『Tumble Seed』は操作は簡単だがマスターするのは難しい作品に仕上げられるとのこと。また自機となる種は単なる転がる円形物ではなく、30種類以上の種パワーが用意されているそうだ。槍を持って敵を攻撃する標準パワーの「ThronSeed」、一定時間だけ空中に浮かぶ「SpringSeed」、周囲の穴に水を溜める「StormSeed」の3種類のパワーが公式サイトでは紹介されている。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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