短気な友人とはプレイするべからず、協力パズルゲーム『Death Squared』発売日決定。日本語版の国内発売も計画中


SMG Studioは2月2日、『Death Squared』を3月14日に発売するとプレスリリースを通じて発表した。本作は即死トラップ満載のマップで複数のロボットを操作するパズルゲームだ。一人でもプレイ可能だが、二人もしくは4人でのマルチプレイにも対応する(関連記事)。

本作にはプレイヤーキャラクターとして、赤・青・黄・緑の4色のキューブ型ロボットたちが登場する。ゲームの目的はそれぞれの色のロボットを同じ色のゴール地点まで導くという単純明快なものだが、そう簡単にたどり着くことはできない。マップにはロボットが進むために必要なギミックが仕込まれているのだが、使うタイミングが悪いと即死トラップに化けるのだ。そのような死と隣り合わせのギミックがそこかしこに仕掛けられている。

ゲームモードには、ロボットたちが研究所を脱出するというストーリーモードと、マルチプレイ専用のパーティーモードが収録される。ストーリーモードでは二体のロボットを操作するが、一人プレイの場合は左右のアナログスティックでそれぞれのロボットを操作し、二人でプレイする場合はそれぞれのロボットをそれぞれのプレイヤーが操作する。一方のパーティーモードでは4体のロボットを操作する。こちらは二人もしくは4人のマルチプレイに対応しており、二人でプレイする場合は上述した一人プレイ時の要領でそれぞれが二体のロボットを操作する。

ストーリーモードをクリアすると追加ステージがアンロックされ、「Vault(地下倉庫)」と呼ばれる場所でプレイできる。PlayStation 4/Xbox One版には特別なステージが用意されるという。気を抜くとすぐに即死トラップの餌食になり、誰か一人が死ぬとステージを最初からやり直すことになる。そのためマルチプレイでは慎重な操作とコンビネーション、そしてお互いのミスを許す寛容な心がそれぞれのプレイヤーに求められる。

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本作はSteam(Windows/Mac)とPlayStation 4/Xbox One向けに発売予定で、価格は19.99ドル。マルチプレイはオフラインのみの対応だが、PlayStation 4版に限ってはシェアプレイを利用したオンラインマルチプレイが可能だ。

Steam版はもちろん国内からも購入可能だが、コンソール版の国内発売についてはどうだろうか。開発元のSMG Studioに伺ったところ、今回発表された発売日の3月14日には間に合わないが、日本でも発売するべく現在CEROレーティングの取得に向けて動いているところだという。日本語へのローカライズについては、ストーリーモードのテキスト量がかなり多く、こちらも発売日には間に合わないだろうとのこと。オンラインマルチプレイのPlayStation 4版以外への実装についても伺ったところ、将来的には可能性はあるとした上で、「でも誰かと隣同士に座ってプレイするのがベストだと思うよ。ハイタッチすることもパンチすることもできるからね」と話してくれた。