マイクロソフトは1月26日、Xbox 360版『シャドウ オブ ザ ダムド』と『Rocket Knight』が後方互換に対応し、Xbox One上でプレイ可能になったとTwitter上で発表した。
『シャドウ オブ ザ ダムド』は、須田剛一氏率いるグラスホッパー・マニファクチュアが『バイオハザード』シリーズの生みの親として知られる三上真司氏をクリエイティブ・プロデューサーに迎えて開発し、EAが2011年に発売したアクション・アドベンチャーゲームだ。デーモンハンターを生業とする主人公ガルシア“G”ホットスパーは地獄の帝王を仕留めることに成功するが、最愛の女性ポーラが連れ去られてしまう。恋人を救うため、ガルシアは相棒であるドクロのジョンソンとともに悪魔が巣食う地獄へと向かう。
ジョンソンは敵とのバトルの際にはリボルバー・マシンガン・ショットガンの3種類の銃器や打撃武器に形状が変化する。その性能は、敵を倒した際に得られるアイテムを使用することでアップグレードが可能。ゲーム内では暗闇が発生し、その中に入った悪魔は強化される。攻撃を当てるには光を使って暗闇を晴らさないといけないが、ステージを進むために暗闇を利用しなければならない場面も存在する。この光と闇の使い分けが本作にアクセントをもたらしている。
『Rocket Knight』は、Climax Studiosが開発しコナミが2010年に発売したXbox Liveアーケード向けタイトル。メガドライブ向けに発売された『ロケットナイト・アドベンチャーズ』シリーズを15年ぶりにリバイバルしたアクションゲームだ。平和を取り戻したゼピュロス王国にマウンテンウルフ軍が攻め入ったことを受けて、主人公のスパークスターはふたたびロケットナイトの鎧に袖を通す。
ゲームは2.5Dで描かれる横スクロール形式で、ジャンプアクションでステージを進みながらナイフで敵を倒していく。中には背中に背負ったロケットパックで空を飛びながら戦うシューティングゲームのようなステージもある。そのロケットパックを使うことで敵を目がけて突進したり、通常のジャンプでは届かない足場に飛んでいったりと、ステージを広く使った爽快感のあるロケットアクションが大きな特徴だ。