マイクロソフトは1月20日、Xbox 360版『鉄拳6』『Mutant Storm Empire』『Midway Arcade Origins』が後方互換に対応し、Xbox One上でプレイ可能になったとTwitter上で発表した。
『鉄拳6』はバンダイナムコが2009年に発売した、3D対戦型格闘ゲーム『鉄拳』シリーズ7作目となるタイトル。Xboxプラットフォームでは本作がシリーズ初めてのリリースで、前年にアーケードで稼働開始した『鉄拳6 BLOODLINE REBELLION』をベースとした内容が移植されている。総勢40名のプレイヤーキャラクターが登場し、オンライン対戦にも対応している。
また、家庭用オリジナルのゲームモードとして「シナリオキャンペーンモード」が収録されている。通常の格闘のほか武器も使用可能なアクションゲームになっており、ここで獲得したファイトマネーでキャラクターのカスタマイズアイテムを購入することができる。
余談だが、米バンダイナムコによるとSteam/PlayStation 4/Xbox One版『鉄拳7』の発売日が来週発表される予定だそうだ。
『Mutant Storm Empire』はPomPom Gamesが開発し、2009年にXbox Liveアーケード向けに配信されたツインスティック・シューティングゲームだ。2005年に配信された『Mutant Storm Reloaded』の続編で、さまざまな環境を舞台とする全16ステージが収録されており、70種類を超える悪魔の軍勢と戦う。
『Midway Arcade Origins』は2012年にWarner Bros. Interactive Entertainmentから発売された。『Joust』『Robotron: 2084』『Smash TV』といったMidway Gamesの名作クラシックゲームが合計31タイトル収録されている。トレイラーは3Dグラフィックになっているが、あくまでオリジナル版の移植となっている。なお、こちらは国内発売されていない。