私立探偵は「クトゥルフ」の狂気に打ち勝てるのか、ホラーゲーム『Call of Cthulhu』の最新トレイラー「Depths of Madness」公開

Focus Home Interactiveは、Cyanide Studioが開発する『Call of Cthulhu』の最新トレイラーを公開した。「Depths of Madness」と名付けられた今回の映像はストーリーにフォーカスしたCG映像となっており、主人公の私立探偵エドワード・ピアーズ(Edward Pierce)が徐々に狂気に蝕まれていく様子が確認できる。

Focus Home Interactiveは、Cyanide Studioが開発する『Call of Cthulhu』の最新トレイラーを公開した。「Depths of Madness」と名付けられた今回の映像はストーリーにフォーカスしたCG映像となっており、主人公の私立探偵エドワード・ピアーズ(Edward Pierce)が徐々に狂気に蝕まれていく様子が確認できる。

昨年6月のE3で初となるトレイラーが公開された『Call of Cthulhu』は、ステルスとRPG要素を組み合わせ「クトゥルフ神話」を題材とした新作ホラーゲームだ。プレイヤーは私立探偵のエドワード・ピアーズとなりホーキンス一家の死亡事件を調査、事件の背後にある得体のしれない存在へと迫っていく。

今回の映像ではピアーズが調査中に聞いたであろう会話が断片的に語られており、「モンスター」あるいは「クリーチャー」が存在するといった話や、クジラの死体が何十体も打ち上げられたといった話、ホーキンス一家を襲ったとみられる火災事件など、さまざまな話を聞くことができる。映像後半には、「ピアーズ君、君はいままで自分が正気か考えたことがあるかね?」と問われ、絶叫するシーンも存在する。

『Call of Cthulhu』は2017年にリリース予定。対象プラットフォームはPC/PS4/Xbox Oneとなっている。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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