日本一ソフトウェアは、インディーゲームのレーベル「日本一 Indie Spirits」を正式発表した。「日本一 Indie Spirits」は日本に存在しないインディーゲームをPlayStation Store向けにリリースしていく取り組みのプロジェクトとなる。
第1弾タイトルは『Nidhogg』『Emily Wants to Play』『Back to Bed』の3タイトル。弊誌でも紹介した『Nidhogg』は、横スクロール型の2D対戦格闘ゲームで、攻撃が当たると一撃で死に数秒後にリスポーンする独自のルールを採用している。プレイヤーは敵を倒したりやり過ごしたりしながら、画面最奥の生贄の会場へと到達することを目指す。『Emily Wants to Play』は2015年にリリースされ話題となったジャンプスケア系の一人称視点ホラーゲーム、『Back to Bed』は夢遊病をテーマにしたパズルゲームとなっている。
なおいずれも価格は税込1080円、2月9日からPlayStationの各プラットフォーム向けにリリース予定だ。『Nidhogg』はPS4/Vita、『Emily Wants to Play』はPS4、『Back to Bed』はPS3/PS4/Vitaでプレイすることができる。
※映像はいずれも海外向けのものです。
国内でインディーゲームをパブリッシングしている大手企業といえば、思い浮かぶのはまずパッケージ版の販売にまで力を注いでいるスパイク・チュンソフトだろう。同社のラインナップと比較すると、現段階の日本一ソフトウェアのタイトルはいずれも独自の世界観を持っているものばかりで、また方向性の異なるインディーゲームが今後日本語でプレイできそうだ。
なお今回の発表にともない「日本一 Indie Spirits」のポータルサイトが公開されている。
【UPDATE 2017/01/12 16:00】 ポータルサイトのURLを差し替え、本文の表現を修正しました。