80年代アスキーアート調の3Dダンジョン探索アクション『Brut@l』のSteam版が2月9日発売決定

ゲームパブリッシャーのRising Star Gamesは1月9日、3Dダンジョン探索アクション『Brut@l』のPC版トレイラーを公開し、Steamでの発売日が2017年2月9日となる旨を発表した。PlayStation 4版については2016年10月20日に国内版がリリース済み。PC版はPlayStation 4版と同様、日本語に対応する予定である。

ゲームパブリッシャーのRising Star Gamesは1月9日、3Dダンジョン探索アクション『Brut@l』のPC版トレイラーを公開し、Steamでの発売日が2017年2月9日となる旨を発表した。PlayStation 4版については2016年10月20日に国内版がリリース済み。PC版はPlayStation 4版と同様、日本語に対応する予定である。

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『Brut@l』の開発はスコットランドのデベロッパーStormcloud Gamesが担当している。アスキーアートで描かれていた80年代のダンジョン探索RPGを、アスキーアートごと3D化してみようというのが本作のコンセプトである。ゲームプレイについても元祖『ローグ』およびローグライクと呼ばれるようになった派生作品を強く意識している。

ゲームの目的は、プロシージャル生成されたダンジョンの26階層目にたどり着き、ガーディアンを倒して王冠を手にいれることである。プレイヤーが選択できるクラスは「レンジャー」「メイジ」「ウォリアー」「アマゾン」の4種類。基本となるアクションは極めてシンプルだが、敵を倒しレベルアップすることで多彩なスキルを習得できる。ダンジョン内で集めた素材は武器の強化およびエンチャントによる属性付与、さらにはポーションのクラフトに利用できる。ポーションの効果は使ってみるまでわからない。もちろん、どれだけクラフトを進めても死亡すればすべてを失いスタート地点からやり直しとなる。

いずれもローグライク作品に忠実なゲームプレイである。「80年代のローグライク作品を3Dグラフィックで再現する」というコンセプトだけあって、新鮮味のあるゲームプレイを期待するというよりは、レトロモダンな感触を堪能するために手に取りたい作品だ。なおシングルプレイ以外には、オフラインでの協力プレイ、ダンジョンクリエイター機能によるオリジナルダンジョンの作成・共有といった楽しみ方も用意されている。

Ryuki Ishii
Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

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