SFC向け新作格闘ゲーム『ザ・ダークネス・ハンター -アンホーリーナイト-』が国内でも発売決定、リリース時期は2017年3月末に

NU-GAIA COMAPANYは、スーパーファミコン向けの新作格闘ゲーム『ザ・ダークネス・ハンター -アンホーリーナイト-』を国内でもリリースすると発表した。

NU-GAIA COMAPANYは、スーパーファミコン向けの新作格闘ゲーム『ザ・ダークネス・ハンター -アンホーリーナイト-』を国内でもリリースすると発表した。対象機種はSFCのほかSFC互換機、発売時期は2017年3月末が予定されている。価格は未定とされているが、Facebookでの発表によれば4980円となっているようだ。

『ザ・ダークネス・ハンター』は32Mbカートリッジにて動作するSFC向けタイトルで、昨年12月の香港レトロゲーム博覧会に展示されたことでその存在が明るみにでた(参考記事)。人間を害する魔物「ダークネス」と、それを狩る「ハンター」が争いを繰り広げる世界観をベースとした、オーソドックスな2D格闘ゲームとなっている。

今回の国内発売では触れられていないが、香港での発表時には開発に『月華の剣士』『サムライスピリッツ』『風雲スーパータッグバトル』『THE KING OF FIGHTERS』シリーズ(『KOF98』『KOF2001』『KOF2002』)に携わった元SNKスタッフが参加していることが明らかにされていた。対戦モードだけでなくストーリーモードが用意されていたり、オーソドックスな格闘ゲームながらも各種キャンセルやチェーンコンボが搭載されているなど、作り込まれた作品であることを予感させてくれる。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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