Mode 7は1月4日、SMAC Gamesが開発中のオープンワールド・アクションゲーム『Tokyo 42』の新たなゲームプレイ動画を公開した。映像ではギャングの拠点に侵入してリーダーを暗殺することを目的とする「Twin Punks」と呼ばれるミッションの模様が収録。本作のアクションの幅の広さを示す内容となっている。
「Twin Punks」の攻略映像では、ステルスプレイで敵に忍び寄ってひとりひとりを日本刀で殺していったり、逆に弾幕シューティングのような派手な銃撃戦で敵と撃ちあったりと、複数の方法で攻略を試みる様子が披露されている。また、自動販売機でジュースを買うとその場所がチェックポイントになることや、服装を着替えて敵の警戒度を下げる要素なども紹介されている。ステルスゲームによく見られる、敵が認識しているプレイヤーが最後にいた地点の表示や、その場所を敵が捜索しにくる様子も確認できる。
本作は巨大なビルの屋上に広がる未来の東京を舞台に、暗殺者であるプレイヤーはさまざまなミッションをこなして闇の組織の陰謀を暴いていく。ゲームは見下ろし型視点で描かれるが、それは『Syndicate』や『Grand Theft Auto』の一作目から影響を受けているという(本作ではカメラは固定ではない)。シングルプレイのほか、対戦マルチプレイにも対応する。開発元は協力プレイの追加も検討しているそうだが、現時点での優先度はそれほど高くないようだ。
一般人の群衆がひしめくカラフルでサイバーパンクな世界観、そして数々の間違った日本語の看板が目を引く本作は、PC/PlayStation 4/Xbox One向けに2017年前半に発売予定。開発元によると第1四半期内の発売を目指しているとのことだ。