『LET IT DIE』リリース1か月で北米および欧州で累計100万ダウンロードを突破、国内発売は2月から


ガンホー・オンライン・エンターテイメント(以下、ガンホー)は5日、昨年12月3日に北米と欧州で先行配信を開始した基本プレイ無料のアクションゲーム『LET IT DIE』が、同30日の時点で累計100万ダウンロードを突破したことをプレスリリースにて発表した。これを記念して現地時間で1月6日から8日までの3日間、ゲームにログインするだけで1日につき1個「デスメタル」(コンティニューするための保険に必要なゲーム内通貨)がもらえるキャンペーンが実施される予定だ。

『LET IT DIE』は、2016年12月3日にガンホーからPlayStation 4向けにダウンロード専用タイトルとして配信されたサバイバルアクションゲーム。『シルバー事件』や『ロリポップチェーンソー』で知られるグラスホッパー・マニファクチュアが開発を担当している。2026年に起きた大地殻変動後の世界を舞台に、謎の死神「アンクル・デス」に案内された主人公が、「バルブの塔」の頂点をパンツ一丁で目指すという苛酷なサバイバルが描かれる。なお、元々は「リリィ・ベルガモ」として2013年に発表されたタイトルだったが、翌年6月の「E3 2014」にて『LET IT DIE』と改名された経緯がある。

パンイチの状態から装備を集めていく
パンイチの状態から装備を集めていく

展開が予測できないローグ型ダンジョンと、武器や防具は現地調達といったハクスラ風のゲームデザインが特徴で、戦闘シーンにはゴア表現がふんだんに盛り込まれている。基本プレイは無料だが、キャラクターが死亡した際に入手アイテムや進行度を維持したままコンティニューするためには保険と呼ばれる有料サービスが必要になる。この「コンティニュー保険」は、前述したゲーム内通貨「デスメタル」を消費することで加入できる。

先日には国内向けの発売も決定。ダウンロード版は100円(価格分のデスメタル付き)で2月2日、パッケージ版は6900円(デスメタル100個を含む豪華アイテム付き)で3月9日のリリースを予定している。なお、国内版は18才以上のみ対象のCEROレーティングZが適用される。余談になるが、英語音声には映画「スター・ウォーズ」シリーズの「ルーク・スカイウォーカー」役で知られるマーク・ハミル氏もキャストとして参加している。