初代『Diablo』のダンジョンがプレイ可能になる『Diablo 3』のパッチ2.4.3が配信開始、日本語版のトレイラーも解禁

Blizzardは、『Diablo 3』のパッチ2.4.3の配信をAmericasサーバー向けに開始した。他地域や国内で販売されている日本語版にも順次リリースされる見込み。同パッチの概要を解説するトレイラーも公開されている。

Blizzardは、『Diablo 3』のパッチ2.4.3の配信をAmericasサーバー向けに開始した。他地域や国内で販売されている日本語版にも順次リリースされる見込み。同パッチの概要を解説するトレイラーも公開されている。

パッチ2.4.3の目玉となるのは昨年のイベント「BlizzCon 2016」にて実装されることが発表された初代『Diablo』のダンジョンだ。プレイヤーはAdventure ModeのSanctuaryに登場する魔女Adriaの邪教徒たちを倒し書巻を手に入れポータルへ入ることで、かつて初代『Diablo』の舞台だったTristrumの全16ステージへとアクセスすることができるようになる。

ポータルから移動した後の旧Tristrumでは画面全体にピクセル調のフィルタがかかりサウンドもチープに。カメラ視点やアニメーションが変更されるほか、ダッシュ不可や8方向移動(敵味方含む)といった初代に近いプレイフィールを促す調整が加えられる。ただしダンジョンやユニットには『Diablo 3』のアセットが使用されているので、グラフィックはハイクオリティだ。

なお今回の20周年記念イベントは1月のあいだのみ開催されるイベントとされている。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

記事本文: 1728