魔女と農夫のかくれんぼ対戦ゲーム『Witch Hunt』アルファ版の無料配信開始。いまならサンタ衣装付き

ドイツのインディーデベロッパーBarrel Roll Gamesが開発するかくれんぼマルチプレイゲーム『Witch Hunt』のアルファ版が公開された。アルファ版はPC(Steam)向けに配布されており、公式サイトに登録することで製品コードを入手できる。

ドイツのインディーデベロッパーBarrel Roll Gamesが開発するかくれんぼマルチプレイゲーム『Witch Hunt』のアルファ版が公開された。アルファ版はPC(Steam)向けに配布されており、公式サイトに登録することで製品コードを入手できる。入手後はSteamライブラリの「ゲームの追加」から「Steamでのアイテムを有効化する」を選択し、製品コードを入力することでゲームをダウンロード可能だ。なおアルファ版の公開期間は2017年2月までを予定している。

先日の紹介記事でも触れたように、『Witch Hunt』はかくれんぼ特化のマルチプレイゲームである。プレイヤーは狩られる側の魔女と、狩る側の農夫に分かれて対戦する。魔女は3人称視点、農夫は1人称視点で操作。魔女は農夫を攻撃できない代わりに、雪だるま、ろうそく、木箱といったマップ上のオブジェクトに擬態する魔法を使える。野菜や本といった小さいオブジェクトに変身して農夫の目に入らない隙間に隠れたり、あえてテーブルや作業台といった大きなオブジェクトに変身して意外性を狙うこともできる。擬態するオブジェクトによって操作感や体力値は異なる。小さいオブジェクトは体力が少ないため、攻撃を受けるとすぐにダウンしてしまうというリスクが伴う。

農夫側は一人称視点で操作するため死角が多い。やみくもに探すだけでは中々魔女を探し出せないだろう。そこで「ハンタースキル」として探知機能を持つニワトリを放つことができる。ニワトリは近くに魔女がいると反応する。何箇所かにニワトリを放ることで大まかな位置を特定できるというわけだ。すべての魔女を見つけ出し体力をゼロにすれば農夫側の勝利となる。途中で倒された魔女は観戦モードで他のプレイヤーの動きを観察できる。

アルファ版でプレイできるマップはクリスマス仕様の町となっている。一部の建物は屋内にも入れる。屋上にも移動できるため、うまくマップ全体を活用しよう。大人数の野良マッチもよいが、フレンド同士でチャットしながらふざけ合うのも楽しいだろう。いまなら農夫用のサンタコスチュームと、製品版リリース時に送られる特別プレゼントが手に入るということで、かくれんぼ系コンテンツが好きな方は是非チェックしておこう。

Ryuki Ishii
Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

記事本文: 1953