遊園地経営シミュレーション『Planet Coaster』の大型無料アップデートが実施、冬景色など多くの新要素を追加


Frontier Developmentsは、12月15日に遊園地経営シミュレーションゲーム『Planet Coaster』の大型アップデートを実施した。第一弾となる大型アップデート「Winter Update」では、遊園地に「雪バイオーム」が導入されるほか、新たなアトラクションやオブジェクトも多数追加される。

遊園地を白銀の世界にいざなう「雪バイオーム」はサンドボックスモードとチャレンジモードでのみ適応されるとのこと。雪のフィールドの導入にあわせて、新オブジェクト「雪だるま」や、お菓子の家の素材にもなるクリスマスの恒例の洋菓子「ジンジャーブレッド」、そしてクリスマスツリーに用いられる「モミの木」など、季節に合わせたアイテムが多数実装されている。

雪バイオームに関連していない新要素としては、コミュニティ投票で人気の高かったレトロSci-fi風の乗り物「Collider」や、車同士をぶつけあう「Bumpin Derby」といったアトラクションが追加された。キャリアモードでは「Festive King Coaster’s Crackers」編が導入され、3つのシナリオが新たに楽しめる。

細かい調整としては、アトラクションやショップの価格や運営方針が店ごとではなく遊園地単位で設定できるようになり、さらに「Staff View」によってスタッフの給料や技能レベルなどが、「Info Panel」によってアトラクションの評価の推移を見ることができるようになった。ほかにも新たなショップや移動用の乗り物、オブジェクトなどさまざまなアイテムを実装されている。さらに細かい情報について知りたい方は公式フォーラムのアップデートノートを見てほしい。

『Planet Coaster』は発売以来、自由度が高くかつ遊びやすい遊園地経営シミュレーションとして世界中で高い評価を集めている。有志による日本語化Modなども登場し始めているので、気になっているプレイヤーは今回のアップデートを機に遊んでみてもいいだろう。