『Age of Empires II HD』の新DLC「Rise of the Rajas」が2016年12月にリリースへ。ベトナムなど東南アジアの新文明が追加

開発スタジオ「Forgotten Empires」は、『Age of Empires II HD』の新拡張DLC「Rise of the Rajas」を正式発表した。東南アジアを中心とした新規文明やキャンペーン、マップが盛り込まれている。価格はまだ未定だが、過去のDLCはいずれも980円にて販売されてきた。配信は日本時間の2016年12月20日に開始される見込みだ。

開発スタジオ「Forgotten Empires」は、『Age of Empires II HD』の新拡張DLC「Rise of the Rajas」を正式発表した。東南アジアを中心とした新規文明やキャンペーン、マップが盛り込まれている。価格はまだ未定だが、過去のDLCはいずれも980円にて販売されてきた。Steamでの配信は日本時間の2016年12月20日に開始される見込みだ。

まず目玉となっているのが新たに追加される「ビルマ」「クメール」「マレー」「ベトナム」の4つの文明。ビルマには防衛を突破できる戦闘象の一団「Battle Elepants」があったり、またベトナムでは自国の民を蜂起させてゲリラ戦向けの戦闘ユニットにしたりと、それぞれ独自の特徴付けがなされている。各文明の詳細は今後数日間にわたり公式サイトにて紹介されていくとのことだ。

このほかにも「Raise of the Rajas」では4つの新規キャンペーン、2種類の凡用ユニット、さらには合計20以上のマップが収録されている。さらにAIの改善や観戦モードも盛り込まれているとのこと。

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『Age of Empires II』は1999年にリリースされたRTSタイトル。シリーズの続編は登場しなくなって久しいが、2013年4月には同作のHDリマスターとなる『Age of Empires II HD』が登場し、さらに拡張パックまで配信してファンを驚かせてきた。非公式のデータベースサイトSteam Chartsを覗けば、現在も月間4000人から6000人ほどのプレイヤーが遊んでいることが確認でき、実にオリジナル版の発売から17年が過ぎた今もまだまだ根強い人気があることがうかがえる。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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