Playtonic Gamesは3Dアクション『Yooka-Laylee』の発売日が2017年4月11日に決定したことを発表した。対応プラットフォームは、PC/Mac/Linux/PlayStation 4/Xbox Oneで、価格は39.99ドル。予約をすれば、Kickstarterのバッカー向けに提供されていた、自分で地形をいじったりブロックを配置したりできるDLC「Toy-boxモード」が手に入るとのこと。
また、発売日の決定にあわせて、Wii U版の開発が正式キャンセルされ、任天堂の新型ハード「Nintendo Switch」版を新たにリリースすることが発表された。公式サイトのFAQでは「Wii U版の発売中止は技術的な問題により発生してしまった。そういった問題を解決するために何か月も費やしあらゆる実現性を模索した結果、今回のような遅い決断になってしまった」と謝罪している。
Wii U版に出資したユーザーは無料でNintendo Switchを含んだ他コンソール版に切り替えることができる。それでも納得できないユーザーに対しては返金にも応じるとのこと。なおNintendo Switch版の詳細は2017年に発表されるようだ。
『Yooka-Laylee』は『バンジョーとカズーイの大冒険』や『ドンキーコング64』に携わった元Rareのスタッフが手がけるタイトルだ。デザイナーのGregg Mayles氏や作曲家のGrant Kirkhopeuji氏 、そして同じく作曲家であり日本でも根強い人気を誇るDavid Wise氏が開発に参加している。ゲーム内容は、探索してアイテムを収集したり、高低差を使ったギミックを解いたりするなど、NINTENDO 64の黎明期を彷彿とさせるような、立体的なステージが楽しめる3Dアクションゲームとなっている。YouTubeの公式チャンネルには本作の魅力が詰まった動画が多数投稿されているので、ぜひチェックしてみてほしい。
