WW2を舞台とするオールドスクールなマルチプレイFPS『Days of War』が2017年1月Steam早期アクセスへ
米国のインディーデベロッパーDriven ArtsによるオンラインマルチプレイFPS『Days of War』が、2017年1月よりSteamでの早期アクセスを開始することが分かった。対象プラットフォームはPC。すでにSteamページはオープンしている。また最新トレイラー映像も2本公開されており、2本目の映像ではノルマンディー上陸作戦のオマハ・ビーチが描かれている。
『Days of War』は2000年代のクラシックなWW2シューターをUnreal Engine 4の力で新世代向けに蘇らせることを目的としている。早期アクセス開始時点では最大32人対戦が可能で、4種類のマップと20種類の武器が用意される。IGNの記事によると、マップのひとつはトレイラーでも紹介されたオマハ・ビーチに基づいたエリアになるとのこと。プレイヤーは悲劇を招いた名高い戦場にて、米国軍とドイツ軍に分かれて争うことになる。今後はイギリス連邦軍と旧ソ連の赤軍も追加される予定となっている。
そのほかにも、正式リリースまでには新モード、マップ、プレイするにつれアンロックされていくコスメアイテム、戦績確認機能の追加、さらにはSteam WorkshopでのModサポートに向けたマップエディタの導入も検討されている。『Battlefield』『Call of Duty』シリーズを筆頭に、近年のFPS大作で見られる武器のアンロックシステムは導入されない。始めからすべての武器を利用できるということだ。もちろんスコアストリークや壁ジャンプも存在しない。リスポン時間は短く、リコイルは激しい。『Medal of Honor』や初期『Call of Duty』のような2000年代FPSのスタイルを目指しているだけあって、純粋なプレイヤースキルによる勝負が楽しめそうだ。
『Days of War』の早期アクセスは12か月間を予定しており、正式リリース後も無料アップデートによる新マップと武器の追加は続けるとのこと。同じく第二次世界大戦を舞台とした『Battalion 1944』といい、2017年はWW2シューターのリバイバル元年となるかもしれない。