tinyBuildとDynamic Pixelsは、ステルスホラーゲーム『Hello Neighbor』のアルファ3版を12月22日にリリースすること明らかにした。それにともない、同日にアルファ1版が無料配布されることも発表されている。
『Hello Neighbor』は隣人の家へと忍び込むステルスホラーゲームだ。ある日町へと引っ越してきた主人公は、隣人が怪しげに家の中の扉を封鎖しているところを目撃してしまう。執拗に警戒する隣人に疑問を持ったプレイヤーは、彼の正体と隠された扉の秘密を暴くために彼の家へと潜入することを決意する。
勝手に家に侵入されてしまった隣人は、プレイヤーを執拗に追い回してくる。隣人に搭載されたAIは、プレイヤーの行動パターンを学習して動きを先読みしたり、プレイヤーのいた痕跡を分析してよく通るルートに罠を配置したりする。巧妙に追い回す隣人の手を逃れて家の中を探索し、開かずの扉のヒントを見つけなければならない。
『Hello, Neighbor』は2016年10月から早期アルファアクセス版を公式サイトにて27ドルで販売している。アルファ1では初期のトレイラーに登場する2階建ての家を探索することができ、アルファ2ではチュートリアル用の家やオープニング映像が追加、さらにAIが大幅に調整されていた。最新版となるアルファ3では、最終形に近いとされる巨大な家が探索できるという。ストーリーも新たに展開されるということで、これまでのアルファ版とはまた異なる結末が見られるかもしれない。
これまで『Hello Neighbor』の公式サイトではプレアルファ版が無料配布されていたが、同バージョンについて開発者は「コンセプトデモに近い」と語っていた。今回アルファ3のリリースにあわせて、より製品版に近いゲームプレイが楽しめるアルファ1版が誰でも無料で遊べるようになるい。