任天堂「Wii U」でBASIC言語のプログラミングができる『プチコンBIG』、12月14日に配信へ。USBキーボードにも対応


株式会社スマイルブームは、12月14日からニンテンドーeショップにてWii U向けソフトウェア『プチコンBIG』を配信すると発表した。価格は3000円。

本作はBASIC言語を用いたプログラムを手軽に開発できるソフトウェア『プチコン』シリーズの4作目であり、『プチコン3号 SmileBASIC』のWii U版。本作のBASICの言語構造は『プチコン3号』の上位互換となっているので、ニンテンドー3DSで作成したプログラムをWii U上で動かすことが可能。またWii Uでの作業は、テレビとゲームパッドの同時使用と、ゲームパッドのみの使用の両方に対応している。こういった互換を利用すれば、外出中にはニンテンドー3DSの『プチコン3号』でプログラミングに勤しみ、家の中ではWii Uの『プチコンBIG』でデバッグをするといった楽しみ方もできる。

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Wii Uでリリースされるにあたって、リモコン+ヌンチャク操作、そしてUSBキーボードへ対応したことは見逃せない。シリーズの念願となる物理キーボードを使えるようになったことで、より効率的に作業が進められるだろう。またWii Uゲームパッドボタン入力やタッチパネル、ジャイロや加速度センサーから情報を取得することもできる。ほかにも初心者用の講座やサンプルの充実など、BASIC言語のプログラミングに慣れていないユーザー向けに多様なオプションが用意されているのも嬉しい。

『プチコン』シリーズの決定版ともいえる『プチコンBIG』は、12月14日に配信予定。なお弊誌では『プチコン3号 SmileBASIC』を教材した授業についても取材しているので、興味を持った方は見てほしい。