一人称視点で二脚メックを駆れ。『MechWarrior 5: Mercenaries』が正式発表、コクピット視点で描かれるシングルプレイヤーゲーム

Piranha Gamesは、『MechWarrior 5: Mercenaries』を正式発表した。ボードゲームを元祖とする『MechWarrior』シリーズは、現在では二脚メックを操作して戦う一人称視点メックアクションゲームとしても展開されている。ナンバリング最新作『MechWarriro 5』では、シングルプレイヤーモードを搭載する点が最大の特徴だ。

Piranha Gamesは、『MechWarrior 5: Mercenaries』を正式発表した。ボードゲームを元祖とする『MechWarrior』シリーズは、現在では二脚メックを操作して戦う一人称視点メックアクションゲームとしても展開されている。ナンバリング最新作『MechWarriro 5』では、シングルプレイヤーモードを搭載する点が最大の特徴だ。

ゲームの舞台となるのは西暦3015年の遠い未来。『MechWarrior』の世界では宇宙の覇権を巡る戦争が何百年も続けられている。『MechWarrior 5』にてプレイヤーは、戦闘用ロボット「MechWarrior」のルーキパイロットとなり、激化極める「第3次継承権戦争」を戦い抜かなければならない。

ゲームの詳細はまだ明らかにされていないが、現在公開されている紹介文を見ると、プレイヤーは所属する派閥に始まり、物語に関するいくつかの選択を選ぶことができる模様だ。プリアルファ版のデモ映像では、ルーキーパイロットであるプレイヤーがMechWarriorに乗り込み、基地に襲来した敵機体と戦うシーンが描かれている。ロボットものとしては実に王道的な展開だ。

『MechWarrior 5』は2018年にリリース予定で、発売されれば“MechWarrior”シリーズとしてはひさびさのシングルプレイヤーゲームが帰還することとなる。なお現在Piranha GamesはF2Pの対戦マルチプレイヤーゲーム『MechWarrior Online』の運営・開発も担当しているが、今後も同作のアップデートは続けられていくとのこと。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

記事本文: 1728