Blizzard、『Overwatch』のチーター集団をふたたびBAN。1度だけ使用して追放されたユーザーも、一瞬の悪意も見逃さず


Blizzard Entertainmentの公式フォーラムにて、『Overwatch』のチーターたちが一斉にBANされたことが報告されている。ユーザーStarcatraz氏がチート用フォーラムにて情報を集めたもので、実際にインターネット上ではチーターたちの後悔の声が響き渡っている。Blizzardは今年8月にも大量のチーターたちを『Overwatch』から永久追放していた。

今回の一連のBANは、先日実施されたアップデートと共にBlizzardが実施しているようだ。チート用フォーラムを確認したところ、検出率が低いとされたものや有名なものもBAN対象とされており、Blizzardが新たな検出方法を構築したのではないかと考えられる。

今回もチーターたちの後悔の声が公式フォーラムにて集められており、清く正しくプレイしてきたプレイヤーたちは、ポップコーンを片手に彼らの哀れな末路を眺めている。「無料ハックについてもっと深く知っておくべきだった……」と後悔するチーター。「Blizzardを訴えてやる、誰か参加したい人は?」と厚顔無恥な計画をくわだてようとするチーター。7つのアカウント全てがBANされたと訴えるチーター。すべからく自業自得だ。

なお今回のチーターたちの悲鳴には、「アカウントを新しく作っても大丈夫か?」「『Overwatch』を買い直してまたBANされることはないか?」といった質問も多く含まれている。前回の大量BANでは、Blizzardが一度BANしたユーザーの新規アカウントを再度BANしたという“永久追放”の報告もあった。ハッキングのスキルを持つ新キャラクター「ソンブラ」が登場したばかりだが、ゲームの外のハックをBlizzardは絶対に許さないようだ。