Warner Bros. Interactive Entertainmentは、『LEGO Worlds』をPS4/Xbox One向けにリリースすると発表した。発売時期は2017年2月。PC版は2015年6月にSteam早期アクセスを通じて発売されており、コンソール版の発売と共に正式ローンチを迎えることになる。
またDLC「LEGO Agents」も合わせて配信される予定で、同名のレゴブロックシリーズにインスパイアされた新規キャラクターや乗り物、武器が収録されているとのこと。なお同DLCはPS4向けに90日間の先行配信が実施される予定。
『LEGO Worlds』は自動生成にて構築されたレゴの世界を自由に破壊・創造するサンドボックスゲームだ。プレイヤーに特に目的は課せられることはなく、自由に建築物やオブジェを作ったり、ロールプレイを楽しむことができる。
ジャンル的に『Minecraft』と比較されることも多いが、サバイバル要素や素材の収集要素が強い『Minecraft』に比べ、『LEGO Worlds』はより自由でダイナミックな破壊と創造、多様なキャラクターを使ったロールプレイが楽しめるのが特徴。『ドラゴンクエストビルダーズ』が独自の面白さを提供したように、『Minecraft』と似ているからといって購入を躊躇するべきではないだろう。
なおSteamにて開発チームは、今後もアップデートを継続して行う予定があると伝えている。国内でのリリース・ローカライズにも積極的なWarner Bros.のタイトルということで、日本でも発売および展開があることに期待したい。