現地時間の11月29日、Facebookメッセンジャーやニュースフィード上にてゲームがプレイ可能になる「Instant Games」機能が発表された。国内からは利用できない状況だが、すでに30か国にてiOS/Androidを対象に展開されているという。
最新アプリのバージョンでは、フレンドとチャットしている際にメッセージ入力欄の下にあるゲームコントローラー型のアイコンを押すことで、すぐにゲームをプレイすることができる。ゲームを終えた際にはスコアがチャット中に表示され、ハイスコアアタックをフレンドと共に挑戦できるという仕組みとなっている。
ローンチタイトルは『パックマン』『ギャラガ』『アルカノイド』『スペースインベーダー』『HEX』『パズルボブル』『Zookeeper』などの全17本。レトロゲームやカジュアルなパズルゲームが中心だ。なお開発パートナーにはバンダイナムコエンターテインメントやコナミ、タイトーなどの名も挙がっている。
なおFacebookメッセンジャーでは、2016年6月に追加されたサッカーゲームなど、現在まで隠し要素としてゲームがいくつか追加されていた。今回のInstant Gamesには、ゲームを通じてユーザーのコミュニケーションをより活発にさせる狙いがあると思われる。Facebookは現在、Instant Gamesに参加する開発者もクローズドベータとして募集している。