『Euro Truck Simulator 2』のマップ拡張「Vive la France!」が正式発表、工業都市から農村地帯を描くフランスが追加へ

SCS Softwareは、トラック運転シミュレーター『Euro Truck Simulator 2』のマップ拡張パック「Vive la France!」を正式発表した。すでにSteamストアにてページも登場しており、日本時間の12月6日にリリース予定となっている。価格は2180円で販売されている「Scandinavia」パックとほぼ同じにするつもりだという。

SCS Softwareは、トラック運転シミュレーター『Euro Truck Simulator 2』のマップ拡張パック「Vive la France!」を正式発表した。すでにSteamストアにてページも登場しており、日本時間の12月6日にリリース予定となっている。価格は2180円で販売されている「Scandinavia」パックとほぼ同じにするつもりだという。

「Vive la France!」では工業都市と農村地帯が組み合わさったフランスのマップが追加される。2万キロメートルの新しい道路および高速道路、15の新都市、北から南へと変化する新たな植物や生態系。またフランスの地元企業や原子力発電所を含む新産業も登場する。フランスの料金形態も組み込まれる。

『Euro Truck Simulator 2』は2013年に発売されたタイトルながら、現在も根強いコミュニティがプレイを続けており、SCS Softwareも定期的に拡張パックの販売を続けている。2013年9月にはポーランドやハンガリーなどの東欧諸国を追加する「Going East」、2015年5月にはスカンジナビア半島の諸国を追加する「Scandinavia」の配信を開始した。今回の「Vive la France!」はそれらに続く3つ目のマップ拡張パックとなる。

発表から1週間での電撃リリースとなったが、SCS Softwareによれば今回の拡張パックは発表された当日までテストを徹底的に行ってきたそうで、先週まで配信日が確定していない状態だったという。現在Steamではオータムセール2016が実施されており、それに間に合わせたいという考えもあったのかもしれない。なお『Euro Truck Simulator 2』は現在そのセールで75パーセントオフの620円にてSteamで販売中、フランスや欧州をトラックで駆け巡りたい運転手はチェックするといいだろう。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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