Xbox OneのゲームをVRプライベートシアターでストリーミングプレイ。Windows 10/Oculus Riftに12月12日から対応
マイクロソフトは11月22日、Xbox Oneで起動中のゲームをWindows 10 PC上で表示・プレイできるゲームストリーミングについて、Oculus Riftへの対応をおこなうと発表した。
マイクロソフトは11月22日、Xbox Oneで起動中のゲームをWindows 10 PC上で表示・プレイできるゲームストリーミングについて、Oculus Riftへの対応をおこなうと発表した。この機能は昨年6月に開催されたOculus VRのイベントで、Oculus VRとマイクロソフトの提携が発表された際に披露されていたもので、ついに実現することになった。
Xbox Oneからホームネットワーク上のWindows 10 PCを経由して、Oculus Riftへのストリーミングを実行するには、12月12日からOculus Storeで無料配信予定の「Xbox One Streaming to Oculus Rift」アプリを使用しておこなう。
Oculus Riftに対応するといってもXbox OneのゲームがVRに対応するというわけではなく、今回実装される機能はVR空間内に表示される巨大スクリーンにゲーム画面を表示させてプレイできるという内容だ。巨大スクリーンを鑑賞するVR空間には、Citadel・Retreat・Domeの3種類の環境パターンが用意される。公開されたスクリーンショットを見ると、ゲーム画面の光がVR空間内の壁や床に反射しており、臨場感を演出していることがわかる。
発表の中では特に言及されていないが、Xbox Oneの画面をストリーミング表示するものなので、Xbox Oneのゲームに限らずYouTubeやTwitchなどのアプリであったり、Blu-rayなどの映像ソフトをVR空間内のプライベートシアターで楽しむというような使い方もできそうだ。