次々とマジックコンボを決めていくスタイリッシュな魔法使い2Dアクションゲーム『Wizard of Legend』が現在開発中
発売前や発表されたばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆくIndie Pick。第194回目は『Wizard of Legend』をピックアップする。見下ろし視点の2D魔法アクションと言えば『Magicka』を思い浮かべる人もいるかもしれないが、『Wizard of Legends』はよりスピーディでスタイリッシュな戦闘にフォーカスしたタイトルだ。プレイヤーは一人の魔法使いとなり、最大4人のプレイヤーと共に試練のダンジョンを進み、“伝説の魔法使い”になることを目指す。
格ゲーやハクスラ的な戦闘を備えた魔法使いアクション
『Wizard of Legend』の世界「レオノヴァ」の王国では、「伝説の魔法評議会」が資格を満たした魔法使いを毎年招待し、評議会へと新たに加わる者を選出しているという。プレイヤーは招待された魔法使いの1人となり、評議会が課す試練をすべて乗り越え、伝説の魔法使いにならなければならない。
まず見てほしいのが非常にスタイリッシュな魔法アクションだ。プレイヤーは最大4種類の魔法を次々と放つことが可能で、トレイラーを見ているだけでも気持ちよさげな操作感が伝わってくる。ゲーム中、プレイヤーは各種スペルやレリックなどを集めることで、自身のスタイルに合わせて魔法使いをカスタムすることができるそうだ。
なおゲーム中に登場する試練のダンジョンは自動生成によってランダム化されているとのこと。大量のスペルやアイテム類が登場し、ゲームを進めればさらなる魔法使いをアンロックできる。また、最大4人のプレイヤーで協力プレイしたり、1対1のPvPモードも搭載しているという。
開発を担当するContingent99は、ふたりの学生によって結成されたカリフォルニア州ロサンゼルスのインディーデベロッパーだ。『Wizard of Legend』は彼らにとって初となるプロジェクトで、スーパーファミコン時代の探索アクションゲームのデザインをベースにしつつ、格闘ゲームやハック&スラッシュの戦闘システムを組み込むデザインを目指しているという。
『Wizard of Legends』はPC/Mac/Linux向けに2016年夏リリース予定だ。