「シュメール文明」がテーマの経営SLG『Sumerians』開発中。川沿いの集落を丁寧に発展させていく

発売前や登場したばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第647回は『Sumerians』を紹介する。

『Sumerians』はその名のとおり、「シュメール文明」をテーマとした都市運営シミュレーションゲームだ。メソポタミア南部を占めるバビロニアの南半分の地域。初期のメソポタミア文明とされる「シュメール」(Wikipedia)。『Sumerians』は、同地域および文明を題材にしたゲームだ。

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舞台となるのは紀元前三千年紀。プレイヤーはまず川の近くに小さな集落を構える。すると、市民たちが居住を構え、食べ物を育てて産出したり、それらを作るための露店を構えていく。エリアにてタイプを指定すれば、自動で建物がたち地区が生成されていくシステム。寺院を作り神官を配置させ、新たな居住者を呼び込むために宗教評価を上げていく必要もある。農作物を作り食料を生み出す労働者には給料を払わねばならない。

一方で、壁の構築も必須。本作は戦争要素がないので壁を攻撃されることはないものの、より発展した建物を構築したり、家のランクを上げるためには、壁を備えておかなければならないという。また市民の職業バランスも、うまくプレイヤーがコントロールする必要があるとのこと。農家や職人から商人などを、集落の環境にあわせて適切に振り分けよう。住民を増やすにあたっては食料増加も必須。農業エリアを広げて潅漑用水路をひらき、集落を発展させていく。人が増えると犯罪のリスクも増加するので、取り締まる施設も必要。水路や守衛所が充実し、景観が美しくなれば生活水準も高くなっていくだろう。

集落の拡充にあたって商業も成長させよう。商品を運ぶための交通機関を整え、倉庫を増設し、経済を活性化させていく。価値ある商品を生み出せれば労働者の賃金は上がり、消費も進み経済がさらにうまくまわっていく。ジッグラト(古代メソポタミアの宗教構築物)を増やしていけば名誉値が上昇し、宗教も浸透していくだろう。うまく税をとっていきながら、都市へと成長させていくのだ。

メソポタミアをテーマとした都市運営ゲームとしては、先日『Nebuchadnezzar』が発表されていた。同作は歴史的出来事や文化を特色として紹介されているが、本作は経済や街発展など経営要素にフォーカスが当てられていそうだ。どこまで“シュメール要素”が登場するかは不明であるが、両作は見たところ特徴が異なっており、それぞれの持ち味が出るのではないだろうか。

『Sumerians』は、PC(Steam)向けに2020年に早期アクセス配信予定。早期アクセス期間は8か月から12か月おこなうという。

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