巨大な高層ビルを管理する『Mad Tower Tycoon』開発中。『Mad Games Tycoon』開発元手がける

発売前や登場したばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第573回目は『Mad Tower Tycoon』を紹介する。

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『Mad Tower Tycoon』は、高くそびえる「ビル」を管理するシミュレーションゲームだ。ビルには賃貸オフィスや家、ショップなどさまざまな施設が入っている。プレイヤーは、とにかくいろんな施設を設置可能。レストランや映画館、そして動物園、地下ガレージまで揃えることができる。どのようなビルに仕上げるかはプレイヤー次第。魅力的なビルを作りながらも収益化を進め、六つ星ビルを目指すのだ。

本作は、ビルの建設をするところから始める。まずはビルを建てていこう。建てたビルを人気するには、まず施設が必要だ。本作の施設は、自分で設置するものと、テナントの出展を募り施設を増やすものというふたつのパターンが存在する。なにもないビルには当然テナントがすぐに入らないので、自分で施設を設置し“ハコ”を充実させ、来客を増やし魅力を高めていく。ビルを拡張させていく傍らで、プレイヤーは提示されたミッションをこなすことになる。そのミッションをクリアし得たポイントで、膨大なスキルツリーのスキルをアンロックし、新たな技術を解禁。その技術を使い、ビルをさらに賑やかにしていくというわけだ。

『Mad Tower Tycoon』を手がけるEggcode Gamesは、ゲーム開発シミュレーション『Mad Games Tycoon』を開発した実績がある。同作の魅力のひとつとして、NPCにそれぞれルーチンが設けられており、生活が感じられる点があげられる。個性豊かな人々が、状況に合わせて自律的に動くわけだ。本作ではそうした点が継承されており、ビルで働くそれぞれの住人にAIが設定されており、欲望やルーチンに合わせて生活する。ひとりのNPCの一日を追いかけ続けることもできる。ビル経営シミュレーションゲームというマクロ的な分野でありながら、NPCというミクロな部分に焦点が当てられているのは本作の大きな特徴だ。NPCの生活だけでなく、フロアごとの収益など経営上の統計のデータもかなり細かく見られるので、数字にも気を配っていく必要があるだろう。

本作では、ビル経営が単調になることを防ぐために、ランダムイベントシステムが導入されている。オフィスで火事が起きたり、大規模な地震が起こったり、もしくはテナント主がUFOにさらわれたり。とにかくド派手なイベントが数多く発生するとのこと。例示されているイベントは危害をもたらすものばかりなのが気になるが、エキサイティングなイベントが用意されているとのことなので、幅広いイベントが揃えられているのかもしれない。

ビル経営シミュレーションゲームといえば、元祖ともいえる『ザ・タワー』のほかにも、最近日本語された『Project Highrise』など人気作品が存在する。それらの作品とどう差別化していくのかにも注目したいところだ。

『Mad Tower Tycoon』はPC(Steam)向けに、2018年早期アクセス予定。早期アクセス期間は、2019年第1四半期もしくは第2四半期までが予定されている。

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