黙示録的世界が舞台のコズミックホラーRPG『Death Trash』など最近紹介した開発中のインディーゲームをまとめるWeekly Indie Pick

「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で紹介されたタイトルをおさらいする企画。今回は2018年1月26日(金)から2月25日(金)に登場したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。

「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で紹介されたタイトルをおさらいする企画。今回は2018年1月26日(金)から2月25日(金)に登場したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。

今回注目したいのは『Death Trash』。禍々しいピクセルアートが特徴のアクションRPGだ。宇宙と荒廃世界を融合させたコズミックホラーを特色としており、描き込まれた圧巻のピクセルアートにより、本作ならでは陰鬱な雰囲気が生み出されている。ゲームシステムは『Ultima』シリーズや『Fallout』シリーズなどをヒントにして作られているとのことだ。

『Boyfriend Dungeon』

性格診断RPG『Moon Hunters』などの開発元として知られるインディースタジオKitfox Gamesが、新作『Boyfriend Dungeon』を開発中だ。本作は、ダンジョンを探索してモンスターを倒す2Dアクション・アドベンチャーゲームだ。これだけ聞くとありきたりな内容であるが、本作はダンジョンで入手する武器とのロマンスが楽しめる作品だという(紹介記事)。

『ジラフとアンニカ』

『ジラフとアンニカ』は短編型の3Dアドベンチャーゲームだ。総プレイ時間は2~3時間と短めで、プレイし終わったあとに良質な短編映画を見たような感覚を抱けるように開発されているという。主人公となるのは猫耳と尻尾が生えたケモノ娘アンニカ。記憶を無くしたアンニカは、未知が眠るスピカ島を探索しながら記憶を取り戻していく(紹介記事)。

『Death Trash』

『Death Trash』はポストアポカリプス世界を舞台とした見下ろし型のRPGだ。終末世界を舞台にしつつ、サイバーパンクやSci-Fi、コズミックホラーといった多彩なエッセンスを融合させ、独特の荒廃した世界観が生み出されている。ほかにも性にまつわるトピックも関連しているといい、黙示録的な世界をイメージして開発しているという。舞台となるのは、Great Galactic War(大宇宙大戦)の後の世界(紹介記事)。

『Monster Crown』

インディースタジオCrowns Gameは、『Monster Crown』を開発中だ。『Monster Crown』はモンスターを育成するRPG。物語の舞台はファンタジー世界となる。かつて戦争により争っていた三国を中心に物語が展開される。その中の一国にて、人間ではない哲学者キングスが復活されようとしていた。その野望を食い止めるために、主人公は立ち上がることとなる(紹介記事)。

『MOTHERGUNSHIP』

アメリカのインディースタジオTerrible Posture Gamesが、パブリッシャー/デベロッパーのGrip Digitalと協力して『MOTHERGUNSHIP』を開発中だ。本作は、Terrible Posture Gamesの前作『Tower of Guns』の精神的続編として制作されており、古き良きシューターの楽しさの中に“やり過ぎ感“を詰め込んだFPSタイトルになるという(紹介記事)。

『True Mining Simulator』

インディースタジオBoolba Entertainmentが仮想通貨マイニングシミュレーションゲーム『True Mining Simulator』を開発中だ。仮想通貨がどのように発行され、どのように取引されているのか。トレーダーと言われる人間がどのような生活を送っているのかをゲームプレイを通してざっくりと体験できる(紹介記事)。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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