四季ある世界に家を建て生き抜くサバイバル『Survive the Nights』など今週紹介した開発中のインディーゲームをまとめるWeekly Indie Pick

「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で今週紹介されたタイトルをおさらいする週間企画。今回は2017年8月18日(金)からとんで9月1日(金)に登場したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。

「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で今週紹介されたタイトルをおさらいする週間企画。今回は2017年8月18日(金)からとんで9月1日(金)に登場したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。

今回注目したいのは『Survive the Nights』。その名のとおり「夜」を生き抜くサバイバルゲームだ。本作は現実にも似た世界がフィールドとなっており、昼夜だけでなく四季が存在するという。昼は建物を建築し食料を集め、夜には襲い来るゾンビを迎撃する。空腹の概念はもちろんのこと、体温や精神状態といった多種多様なパラメータが導入されており、家を建ててアジトにするだけでなく、乗り物を拠点することができるなど、幅広い要素を楽しめるタイトルになりそうだ。

Donut County

『Donut County』はアドベンチャーともパズルともいえるゲームだ。アメリカ・ロサンゼルスで活動するインディーデベロッパーBen Esposito氏が開発を手がけている。2014年に発表された時からその奇妙なコンセプトが注目を集めていた。『Donut County』ではプレイヤーは「穴」となり、移動しながら物・人・木々・建物を飲み込んでいく。物を飲み込むことであなたである穴は広がっていき、さらに大きな物を飲み込めるようになる。Polygonは、穴を広げていくというコンセプトの本作を、物を巻き込み塊を大きくする『塊魂』にちなんで「逆塊魂」と評している。(紹介記事

Survive the Nights

『Survive the Nights』は夜を生き抜くサバイバルゲームだ。システムとしては一人称視点を採用している。ゲームの舞台となるのは、荒廃し人の存在を感じせない大陸。時期的には、冬が始まりかけた肌寒い季節になる。プレイヤーは荒れ果てた世界を一日でも長く生き抜くことを目標にもがく。本作はマルチプレイにも対応しているので、友人もしくは見知らぬ人と恐ろしい夜を過ごそう。ゲーム内では常に時間が流れ続け、時間は昼と夜のサイクルのふたつに分けられる。昼は外を駆け回り、生命線である食料と水を集めつつ家を建てて拠点を構えるなどし、夜に備える。(紹介記事

Debris

『Debris』は、カナダに拠点を置くインディースタジオMoonray Studiosが開発する、海底探索アドベンチャーゲームだ。プレイヤーは潜水クルーの一人として北極圏の海氷を撮影する少人数のチームに加わるが、撮影中に思わぬ事故に巻き込まれて命の危険にさらされることになる。北極海に浮かぶ氷の中には流星の欠片が閉じ込められており、それは超高効率かつクリーンなエネルギーをもたらすとされている。撮影チームはその欠片を映像に収め、世紀の大発見として発表するためにやってきたのだ。しかし潜水を開始して間もなく海中で何発もの爆発が起こり、それによって生まれた海流によりチームは海底まで引きずり込まれてしまう。(紹介記事

Epic Tavern

『Epic Tavern』はファンタジー世界の「居酒屋」を運営するRPGだ。以前弊誌では同ジャンルの作品として『Tavern Keeper』を紹介した。『Tavern Keeper』はキュートなビジュアルを特徴とする酒場が舞台であるが、本作はいわゆるバタ臭いビジュアルで荒くれたちを描くという点で「居酒屋」という表現が近い。主人公はもちろん、居酒屋の店主だ。冒険者たちの憩いの場所、帰る場所ともいえる居酒屋を守り育て上げていく。店内をどのような雰囲気にし、どのようなお酒を提供するか、お酒を提供するかはプレイヤー次第。インテリアも自由に配置し自分だけの居酒屋を作ろう。(紹介記事

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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