『Strikers Edge』開発中。槍兵・弓兵となって武器を投げ合う投擲&射撃専用の対戦アクションゲーム、オンラインプレイにも対応

発売前や登場したばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第446回目は『Strikers Edge』を紹介する。本作は遠距離攻撃にフォーカスした対戦アクションゲームだ。

発売前や登場したばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第446回目は『Strikers Edge』を紹介する。本作は遠距離攻撃にフォーカスした対戦アクションゲームだ。プレイヤーは古の戦士として登場する槍兵や弓兵といったキャラクターから1人を選び、中央に川が走るマップを舞台に、おのれの武器を敵に投擲・射撃していく。

開発陣いわく、『Strikers Edge』は「中世ファンタジー」と「ドッジボール」が出会ったようなゲーム。プレイヤーは独自の能力を持つ8人の戦士から1人を選び、武器を投擲したり撃ったりすることで敵にダメージを与えることを目指す。キャラクターの上部にある体力ゲージがゼロになった方が負けと、ルールはいたってシンプルだ。

ゲーム内に登場する武器は壁に突き刺さる「槍」に始まり、壁に当たることで跳ね返る「ラウンドシールド」や、その場で拾って投げることができる「石」などさまざま。ステージは4種類存在し、それぞれ地形が異なるほか、飛んでくる武器を避けるための障害物なども存在する。開発陣は本作を「マインド・ゲーム」とも捉えているそうで、敵の行動を先読みして武器を投げたり、敵を追い詰めて攻撃を避けられない状況に持っていったりと、戦略性の高いゲームプレイが楽しめそうだ。

なお本作は1vs1のほか2vs2ルールも搭載しており、オフラインだけでなくオンラインでのマルチプレイヤー対戦にも対応している。リーダーボード搭載のランクマッチも存在しており、ゲーム内ではウッドからダイアモンドのTierが用意されている。このほかにも、アンロックアイテムを使用したキャラクターのカスタマイズ要素や、「観客から攻撃が発せられる」といったTwitchとの連携機能も盛り込まれている。

『Strikers Edge』は2017年内にPS4/PC(Steam)にてリリース予定だ。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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