日本のロボアニメから影響を受けた『Garrison: Archangel』など今週紹介した開発中のインディーゲームをまとめるWeekly Indie Pick
「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で今週紹介されたタイトルをおさらいする週間企画。今回は2017年5月27日(金)から6月2日(金)に登場したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。
今回注目したいのは、『Garrison: Archangel』。同作は、日本のアニメから色濃く影響を受けたというロボットアクションゲームだ。ハイスピードな戦闘が展開されるほか、迫力のある演出が特徴的だ。itch.ioではデモ版が配信中。現時点ではカメラワークなどはやや難があるものの、ロボットゲームへの愛情を感じる作品となっている。
Garrison: Archangel
『Garrison: Archangel』は最大4人のローカル・オンラインマルチに対応するロボットアクションゲームだ。マルチプレイは1vs1とチーム戦の両方が用意されている。プレイヤーは機体を選び、パーツやカラーリングを細かくカスタマイズし、アリーナへとおもむく。戦闘のスピードは非常に速く、敵との距離に合わせて斬撃や銃撃など多彩に攻撃を繰り出していく。また一部の武器は変形させることも可能なほか、性能面での組み合わせだけでなくパーツごとの相性もあるようだ。(紹介記事)
Police Stories
『Police Stories』はピクセルアートで描かれる見下ろし型の2Dアクションゲームだ。この手のジャンルの作品には『Hotline Miami』という金字塔があり、多くのインスパイア作品が生まれている。『Police Stories』も見た目こそ『Hotline Miami』に似ているが、大きく異なる点がある。それは「基本的には、敵を殺さないほうがよい」という点だ。それもそのはず、『Police Stories』の主人公の二人組「JOHN」と「RICK」はともに警察官。法を守る公人として命を奪わずに敵を屈服させる必要がある。(紹介記事)
They Are Billions
Numantian Gamesは、ストラテジーゲーム『They Are Billions』を正式発表した。本作は数十億体ものゾンビがうごめくポストアポカリプスの世界を舞台としたスチームパンクテーマのタイトルだ。プレイヤーは生き残った生存者たちを指揮し、彼らの攻撃にも耐えうる居住地を運営し、ふたたび人類繁栄の地を築き上げなければならない。『They Are Billions』はカスタムゲームエンジンを採用しており、最大で2万体のゾンビたちがリアルタイムで襲いかかるという。(紹介記事)