対戦型ロボアクション『Garrison: Archangel(アークエンジェル)』開発中、日本のロボアニメと3D戦闘の融合を目指す

『Garrison: Archangel』は最大4人のローカル・オンラインマルチに対応するプレイロボットアクションゲームだ。マルチプレイは1vs1とチーム戦の両方が用意されている。プレイヤーは機体を選び、パーツやカラーリングを細かくカスタマイズし、アリーナへとおもむく。

発売前や登場したばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第438回目は『Garrison: Archangel』を紹介する。

『Garrison: Archangel』は最大4人のローカル・オンラインマルチに対応するロボットアクションゲームだ。マルチプレイは1vs1とチーム戦の両方が用意されている。プレイヤーは機体を選び、パーツやカラーリングを細かくカスタマイズし、アリーナへとおもむく。戦闘のスピードは非常に速く、敵との距離に合わせて斬撃や銃撃など多彩に攻撃を繰り出していく。また一部の武器は変形させることも可能なほか、性能面での組み合わせだけでなくパーツごとの相性もあるようだ。バラエティ豊かなステージには、仕掛けや罠が存在しているので、そうしたステージの相性に合わせてパーツを決めることも重要になるだろう。

『Garrison: Archangel』の特徴は、「日本のロボアニメを参考にした」という迫力ある戦闘だ。戦いはただ単にハイスピードであるだけでなく、高低差の概念もある。機体のアニメーションも細かく、こだわりが込められていることがわかる。一方、エフェクトは派手であるものの、どのエフェクトも白色なので、今後の開発に期待といったところだ。

本作はリリース後もコンテンツを大幅に拡張していく予定があり、パーツや機体、ゲームモードやマップなどが順次追加されていくとのこと。こうしたアップデートはコミュニティの意を汲みながら展開していく計画を明かしている。

開発を手がけるのはIndigo Entertainment。これまで下請けとしてディズニーと協力してモバイル向けタイトルを開発してきたデベロッパーだ。『Garrison: Archangel』は、同スタジオがこれまで手がけてきたタイトルとは大きく異なる極太のロボットアクションとなるようだ。

対応プラットフォームはPC。現在Steam Greenlightページにて投票受け付け中。Itch.ioではデモ版をダウンロードできるので、気になった方はプレイしてみてはいかがだろうか。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

記事本文: 5198