ガラクタを組み合わせて海上に街を作る『Flotsam』など今週紹介した開発中のインディーゲームをまとめるWeekly Indie Pick


「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で今週紹介されたタイトルをおさらいする週間企画。今回は2017年4月28日(金)から5月12日(金)に登場したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。

今回注目したいのは、『Flotsam』だ。同作は、ガラクタを組み合わせて街を作るという「ウォーターワールド」を彷彿とさせるロマンあふれるタイトル。拠点となる住処は動き続けており、街作りシミュレーションでありながらローグライクゲームのような一面もあるという。開発元のPajama Llama Gamesの公式Twitterでは魅力的な画像やgifアニメが定期的に投稿されているので、気になった方はフォローしてみてほしい。

Riverbond

『Riverbond』は見下ろし視点型の3Dアクション・アドベンチャーゲームだ。舞台となるのは「ボクセル」で描かれる世界。世界に存在するすべてのキャラクターやオブジェクトは角ばっており、フィールドにあるオブジェクトは基本的に壊すことができる。本作には物理演算が導入されているので、壊れたボクセルのオブジェクトや敵はバラバラになる。武器を振り回して周囲のオブジェクトを壊したり敵を倒したりするだけでも爽快感があるだろう。(紹介記事

Bokida

『Bokida – Heartfelt Reunion(以下、Bokida)』は今月5月18日に発売されるオープンワールドパズルゲームだ。『Bokida』は一人称視点で展開される。広大な世界を自由に冒険し、探索中に発見したパズルを解いていくという内容で、ゲームの流れとしては『The Witness』に近い。パズルについては、「BUID」、「SLASH」、「PUSH」、「CLEAN」の4つの方法を使って解いていく。それぞれパズルのルールに対する説明はなく、自分で解法を見つけていくのが本作の楽しみ方だ。(紹介記事

Flotsam

『Flotsam』は街作りシミュレーションゲームだ。舞台となるのは、すべての建物が海に覆われ浸水した世界。プレイヤーは海に浮かぶガラクタを組み合わせて住処を作り、「街」へと発展させていく。発展を続けていけば、街はより魅力的になり住民が増え、交易商人が立ち寄るようになる。また、海の上の住処は波に揺られ移動し続けている。波が過去の遺物を運んでくることもあれば、住処が大昔の遺跡へと漂着することもある。街作りと同時に冒険も楽しめるというのが本作の特徴だ。(紹介記事

Empathy: Path of Whispers

『Empathy』は人々の記憶や感情によって形作られた奇妙な世界を舞台としており、プレイヤーの分身である主人公は突如この世界に迷い込んだ1人の男となる。『Empathy』の奇妙な世界に迷い込んだプレイヤーは、すべてのエネルギーをスキャンすることができるというスキャナー「E15-P」を拾うことになる。このスキャナーを使えば、プレイヤーは人々の過去の記憶、感情を探し出し、さらにそれを再体験することができるのだ。(紹介記事

Arlandria(アーランドリア)

『アーランドリア』は、キツネが主人公のアクション・アドベンチャーゲームだ。そのタイトルにもなっている「アーランドリア」は本作の舞台となる土地の名前で、草原や森が広がる自然あふれる世界となっている。『アーランドリア』では魔法の森や谷を冒険するとあって、ここはファンタジーの世界なのだ。ゲームの大きな目的は、探索をする中で謎を解き明かして財宝を手に入れること。その過程には障害物や罠があり、また敵となるモンスターも現れるという。(紹介記事

Kynseed

『Kynseed』はドット絵で描かれる2D RPGだ。『Kynseed』の世界には「寿命」が存在している。寿命の概念が適応されるのは主人公だけでなく、ありとあらゆるゲーム上の生物には寿命が設けられている。主人公が若い頃と主人公が死んでしまう頃では、近隣の村人の顔ぶれも大きく変わるだろう。動物にも寿命があるので、ペットや家畜の世話にもより気を配らなければならない。(紹介記事

Hacktag

『Hacktag』は協力プレイ対応のスパイアクションゲームだ。2人のプレイヤーは、実際に敵のアジトに潜りこむ「エージェント」と、外部から施設をハックしエージェントを助ける「ハッカー」に分かれ、ゲームを進行させていく。エージェントとハッカーでは求められるスキルが異なっており、それぞれの役割をこなし、パートナーと阿吽の呼吸で難所を突破していく、協力プレイが熱いタイトルとなりそうだ。(紹介記事